Biblical Hebrew フラッシュ・カードを作成中
★ 2022/09/09 Anki用デッキを作成しました。ココからダウンロードできます。
2021/06から毎月50枚ずつ、ヘブル語単語カード(フラッシュ・カード)をアップロード予定です。A4用紙に両面印刷すれば、単語カードとして使えます。
ファイル名によって以下の意味があります。
- fc-j/e-xxx-yyy-a.pdf:最初が「fc-」はフラッシュカードです。両面印刷すれば、単語カードになります。「j/e」は引用聖句が新改訳2017(j)かESV(e)の違いです。「xxx-yyy」は単語番号。
- ch-j/e-xxx-yyy-a.pdf:最初が「ch-」は左欄と右欄が対応していて、入力確認用に作っているものです。両面印刷が出来ない場合は、どちらかを手で隠したり、張り合わせることによって単語カードになるかもしれません。
- 最後の 「-a.pdf 」は変更・修正がある都度にa,b,cと上がっていきます。例えば fc-001-050-a.pdfをダウンロードして印刷したあとに、3枚ほど修正された場合、もう一度50単語分ダウンロードして必要部分だけを切り取るのではなく、修正版だけをダウンロード出来るようにします。その場合、修正版の3枚だけのファイル名は fc-j-001-050-a-b.pdf(-aから-bへの変更分のみ)となります。またfc-j-001-050-b.pdfは修正が組み込まれた版になります。
ダウンロード・ファイル(ご自由にお使いください)
連絡先
きっかけ
2019~2020年にかけて、あることがきっかけで神学校でせっかく学んだヘブル語の知識を活用せず、またメンテナンスを怠ってきことを後悔した。あと僅かしか残されていない時間だけど、なんとか出来るだけのことはしてみたいと思い、原語(ヘブル語、ギリシャ語)に再挑戦することにした。
参考文献
- Adam J. Howell, Benjamin L. Merkle, and Robert L. Plummer : Hebrew for Life (Baker, 2020)
- Miles V. Van Pelt, Gary D. Pratico: The Vocabulary Guide to Biblical Hebrew and Aramic (Zondervan, 2019)
- Donald Vance, George Athas, and Yale Avrahami: Biblia Hebraica Stuugartensia: A Reader’s Edition (Hendrickson, 2015)
単語カード(フラッシュカード)について
Biblia Hebraica Stuttgartensia: A Reader’s Edition は単語出現回数が70回以下の単語は脚注に単語解説が掲載されている。つまり70回以上出現する単語、約510語を覚えれば、辞書を引くことなく聖書通読が出来るように作られている。(理想的には^_^;/ )
カードの番号は上記参考文献の「The Vocabulary Guide to Biblical Hebrew and Aramic」の番号です。また語彙は前提書、B.D.B.、OT Word Study Dictionary(Warren Baker, Eugene E Carpenter), HALOTを参考にしています。
下記のpdfをダウンロードして、厚めのA4用紙に両面印刷すれば、90mm × 55mmのカードが出来ます。動詞に関してはできる限り基本的な用例を表示するようにしています。また、カードの右上の数字は出現回数です。
どうやって作っているか
- エクセルを使って表形式で入力していく
- Pythonでエクセルのシートを読み込み、LuaLatexで処理できるファイルを作る。
- LuaLatexでpdfを作る。
- fc-j, fc-e, ch-j, ch-eなどはPythonのパラメータひとつで簡単に作ることができる。
- フォントはSBL Hebrewを使っている。
かなり、オタク的な手法です。下記pdfファイルに間違いがあったらお知らせいただけると感謝です。また、エクセルのファイル、Pythonプログラムなどが必要な方は下記へご連絡ください。お送りいたします。
ハバクク3章 釈義資料(臨時)
ハバクク3章について、今年の夏学べそうなので、せめてパースぐらい終えて臨みたいと思い資料を作ってみた。ダウンロードはここ。(ご自由に)
私の実力では、もっぱらAccordanceのお世話になるしかありません(^_^;/)、。ソフトがなくてもここ(Bible Hub)でも、手軽にある程度調べることが出来ます。